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「甲斐ワークショップ 5th Concert」


2019年9月29日(日)、当ホールにおいて4手ピアノと小編成オーケストラによるコンサート「甲斐ワークショップ 5th Concert」が開催されました(指揮:鈴木孝成氏)。

<プログラムより>

(前略)

「エロイカ」「運命」「第九」など、本日の演奏者の多くが、甲斐先生の指揮で”本物”本物のベートーヴェンを演奏した経験を持っています。

戦後間もなくベルリン音楽大学に学び、フルトベングラー・ベルリンフィルの歴史的名演奏に啓発を受けた、甲斐正雄先生が最も得意とするレパートリーがベートーヴェンです。

この一年、私たちはベートーヴェンの交響曲第8番を学んで来ました。スコアーを読み解くことから始め、行き着くところはベートーヴェンの人間像です。(後略)

コンサートの幕開けは軽やかにベートーヴェン「トルコ行進曲(Op.113)」。そしてベートーヴェン「交響曲第8番(Op.93)」全楽章が演奏されます。

休憩を挟んだ第二部の皮切りはバンブリーナ(竹製オカリナ)によるペープシュ「ソナタ」(ピアノ伴奏付)、そして、木管とピアノも加わってのバッハ「管弦楽組曲第3番」よりアリアです。

オーケストラメンバーがステージに戻ってモーツァルト「交響曲第38番」より第2楽章。

次はフォーレ。「ドリー」より「子守歌」、そして「シチリアーノ(シシリエンヌ)」と続きます。そしてこの素晴らしいコンサートはアンダーソンの陽気なナンバー(「ジャズレガート」「ワルツィングキャット」「シンコペーテッドクロック」)でフィナーレとなりました。

このコンサートの模様は一部動画でご紹介させていただく予定です。


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