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緊急事態宣言発令を受けての当ホールの取り組み

2021年1月8日、一都三県を対象とした緊急事態宣言が発令されました。これに伴いまして、コロナウィルス感染予防に対する当ホールの取り組みについて再度ご説明致します。

今回の宣言で、イベント入場者数はジャンルを問わず一律キャパシティの50%(または5,000人)とされました。


これまで当ホールでは、コロナ禍の最大客数について、ホールとしての規制値は設けずに推奨客席を56席としてお勧めし、さらに11月1日には不安がない客数上限値として70席をお示しして参りました(上記写真は席数30席とした配置例です)。



70席は最大席数127席の50%を超過するため席数上限は60席程度と致しますが、私ども加賀町ホールでは、その他の追加措置を行う予定はありません。これまでクラシックコンサートにおける感染例はゼロで、現在行っている以上の感染防止策を取ることに意味を見い出せないためです。


しかしながら、これまでコロナ禍で行われたコンサートを拝見していると、人の流れのコントールには改善の余地ありと思われます。そこでコンサートを主催されるお客様におかれましては、以下2点にご留意くださいますようお願い申し上げます。


1.座席は事前予約制にされることをお勧めします

11月1日リリースでもお伝えしましたが、オーディエンスの先着順での着席はやめて、事前に座席を指定してしまうか、または受付時の抽選・くじ引き制を導入されることをお勧めします。


2.出演者ご挨拶・お見送りはホワイエで

出演者の皆さまのオーディエンスのお見送り/ご挨拶はエレベーターホールで行われることがほとんどですが、このため一時的にせよエレベーターホールは密状態になります。演奏直後は演奏者側もオーディエンス側も興奮していますから、至近距離にもかかわらず熱の籠もった長話になりがちです。


そこでお見送り/ご挨拶にはホワイエの利用を推奨します。出演者とオーディエンスの間にテーブルを挟んでいただくことで、人と人の距離も適当に開き、挨拶の意図がないお客さまの帰路を妨げません。

緊急事態宣言は2月7日に解除される予定とのことですが、コロナ感染症の不安が一掃されるまでの間、座席指定および上記の経路誘導は常に有効だと思われますので、主催者/演奏家の皆さまのより一層のご協力をお願い申し上げます。





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