2018年11月18日(日)19時、当ホールにおいて池間北斗(琉球箏)、大川義秋(箏)、大萩康喜(尺八)、以上3氏によるコンサート「新鋭競演」開催されました。
このコンサートは各氏がNHK Eテレ「にっぽんの芸能」に出演されたことをきっかけに競演することとなったもので、加賀町ホールの公演を皮切りに全国4カ所で開催されるスペシャルステージです。
皮切りの一曲は、大川氏の箏で吉崎克彦作曲「風にきけpart2」です。ホールを満たす鮮烈な箏の響き。
次に池間氏の琉球箏に大萩氏の尺八で琉球箏曲「六段管攪」。
そして箏は大川氏が代わって宮城道雄作曲「春の海」。
第一部は尺八の独奏。古典「山越」で締めくくられました。
第二部の幕開けは琉球箏の池間氏の琉球箏と謡いで「千鳥」(比嘉康春作詞)。曲は沖縄民謡をベースに池間氏自身が編曲したものだそうです。
大萩氏が尺八独奏で古典「鶴の巣籠」を演奏した後、大川氏の箏でご自身の作曲作品「生きる意味」。そして吉崎克彦作曲「PRIZM」を披露します。
この素晴らしいコンサートは三氏そろい踏みで会場の合唱も巻き込んだ「花は咲く」(菅野よう子作曲/岩井俊二作詞)、そしてアンコール「島唄」で締めくくられました。
この素晴らしいリサイタルの模様は一部動画でご紹介する予定です。
どうかお楽しみに。