2019年11月8日(金)、当ホールにおいてヴァイオリン下荒磯奈実、サクソフォーン柴田彩歩、ピアノ高橋優介、以上3氏によるリサイタル「L'intemporal」が開催されました。
幕開けの一曲は三者そろい踏みの一曲。ベルギーの作曲家サンジュレー「協奏的二重奏」(奥村伸樹編曲)です。
続いては サックスとピアノでシュリュード「謎の再認知」。シュリュードはアメリカの作曲家だそうですが、日本語で検索してもヒットしません(涙)。これぞ現代音楽といった曲調です。
続いてはドヴォルザーク「ピアノ三重奏第3番」(永井秀和編曲)。全楽章が披露されて休憩となりました。
二部の幕開けは高橋氏のソロでカプスーチン「変奏曲Op.41」。それにしてもこの曲、なんというジャージーな曲調なことでしょうか。
続いて下荒磯氏が高橋氏の伴奏でクライスラー「ドヴォルザークの主題による幻想曲」を披露。
そして三人の合奏でポンセ「エストレリータ」、そしてそのまま「サウンド・オブ・ミュージック」メドレーへとなだれ込んで素晴らしいフィナーレとなりました。
そしてアンコールはパーカッションも加わっての「情熱大陸」でした。
この楽しくも素晴らしいコンサートの模様は一部動画でご紹介させていただく予定です。
お楽しみに。