2019年10月19日、ソプラノ尾崎千賀子、ピアノ吉岡博雅両氏よる「デュオコンサート ソプラノとピアノによる調べ」が開催ました。
リサイタルの幕開けは吉岡氏のソロ。クープラン「第14組曲」より「恋のうぐいす」です。
そして尾崎氏登場。ヴェルディのオペラから名曲の数々が披露されます。「狂えるオルランド」より「希望の光」、「ジェスティーノ」より「「喜びを持って会おう」、「ファルナーチェ」より「夫の命を奪ったこの剣」「あなたの物憂げな瞳は」などなど5曲が歌われました。
第一部は 吉岡氏によるヘンデル「クラヴサンのための組曲 第2巻」より「シャコタンヌ」で締めくくられました。
第二部はスタジオギブリ作品名曲選。ピアノソロによる「風の谷のナウシカ」序曲に続き「魔女の宅急便」「千と千尋の神隠し」など5曲が歌われます。
吉岡氏のソロでメンデルスゾーン「無言歌集」より「春の歌」を演奏されたあと、プッチーニ「ラ・ボエーム」より「私の名はミミ」、ドヴォルザーク「ルサルカ」より「月に寄せる歌」と歌われ、この素敵なコンサートは会場との合唱による岡野貞一「紅葉」で締めくくられました。
この素敵でチャーミングなコンサートの模様は一部動画でご紹介させていただく予定です。お楽しみに。