昨4月26日、1970年代製スタインウェイD-274 Ser.426020のウィッペンのセンターピン交換が行われましたが、その効果はこの通りです。
まだメンテナンス途中ですが、アクションを戻して試弾すると、すでに全く別物のピアノになっていました。鍵盤の反発は均等になりガタたは少なくなって、大幅に若返った印象です。
音は整音前なのでざらつきはありますが、低域は伸びやかでパワフル、高域もエネルギー感が増してややブリリアント方向になっているように感じました。この先まだまだよくなっていくかと思うと興奮を禁じ得ません。