2019年4月6日19:00、当ホールにおいて緒方恵、大森佳奈、堀越瑞生、矢野聡美、以上4氏による音楽グループ「ストレプトカーパス」によるコンサート「VOL.1 VIOLIN ENSEMBLE」が開催されました。ヴァイオリンのみのアンサンブルという貴重な存在です。
幕開けの一曲は4人全員の合奏でテレマン「4本のヴァイオリンのための協奏曲(TWV40:201)」。
続いては矢野、大森、堀越、三氏によるヘルマン「カプリッチオ」です。
さらにヴァイオリンは減って緒方、矢野両氏がプロコフィエフ「2本のヴァイオリンのためのソナタ」を披露。玄妙な調べがホールを満たしたところで第一部は終了です。
続いて第二部はイザイ「2本のヴァイオリンのためのソナタ」。「余りの難しさに最初、別にヴィオラパートが添付されたほどだった(プログラム解説より)」という長大な大難曲を堀越、緒方氏が熱演します。
コンサートはテレマン「4本のヴァイオリンのための協奏曲(TWV40:202)」で爽やかに幕を閉じました。
この素晴らしいリサイタルの模様の一部が動画でご紹介できるかどうか今のところ未定ですが、ご許可頂けることを切に願っております。
4人の演奏家の皆さま、本日はおめでとうございました。