2019年3月23日(土)、当ホールにおいて日本弦楽協会主催「弦フェスvol.1」が開催されました。
今回の出演者は次の7氏です(50音順・敬称略)。
石井沙和子:チェロ
浮津祥代:ピアノ
小堀まやか:ヴィオラ
野々口泰子:コントラバス
松浦瑠奈:ヴァイオリン
横田知子:ヴァイオリン
吉村和弥:ピアノ
ハの字に2台のピアノが設置されたステージで、コンサートはブラームス「弦楽四重奏曲第2番」第1楽章で幕を開けます。
そして吉村、浮津両氏による2台ピアノでミヨー「スカラムーシュ」。
続いてシューベルト「ピアノ五重奏曲 鱒」(第4楽章)披露されて第一部は幕を閉じました。
第二部の第一曲はピアソラ「ヴァイオリンとコントラバスのための5つのタンゴ」。最近ピアソラをよく耳にしますが、このたびの一曲はなかなか聴けない編成です。
そして2台ピアノでラフマニノフ「組曲第2番(Op.17)」より第4曲「タランテラ」。
続いては室内楽の真髄、ベートーヴェン「弦楽四重奏曲第15番」より第2楽章。
コンサートの最後は7人総出演によるバッハ「2台のピアノのための協奏曲」(第1、第3楽章)で締めくくられました。
例によりまして、この素敵なコンサートの模様は、一部動画でご紹介させていただく予定です。
どうぞお楽しみに。