2019年1月27日13時30分、当ホールにおいてハープ肥田靖子、大塚千春、ゲストギタリスト森田綾乃、以上3氏による「ハープデュオコンサートvol.3」が開催されました。
幕開けの一曲は、シューベルト「ます」。編曲はイギリスのハープ奏者ジョン・トーマスによるものだそうですが、それにしてもハープのデュオは音色といい佇まいといい典雅そのものです。続いてバッハ「フランス組曲第6番」が演奏されます。
次は日本の曲。おなじみの「さくら」を宮城道雄氏が編曲した「さくら変奏曲」、そして清瀬保二「小品三章」が披露されました。
第二部ではデ・ファリャのバレエ音楽「三角帽子」から「市長の踊り」が演奏された後、 ギター森田氏が登場してボッケリーニ「イントロダクションとファンダンゴ」を合奏。ギターとハープ2台という貴重なアンサンブルです。続いて同じ編成でロドリーゴ「ある貴紳のための幻想曲」を披露。 4楽章構成の大曲です。
この素敵なコンサートは、陽気なフラメンコ、ファリャ「スペイン舞曲第一番」で締めくくられました。
この素晴らしいコンサートの模様は、一部動画で紹介させていただく予定です。
どうぞお楽しみに。