2018年12月8日、当ホールにてクリスマス恒例・アリス会主催「アリス・フルニエ クリスマスチャリティコンサート」が開催されました。
今年で47回を数えるチャリティコンサート。今年は難病治療のため地方の自宅から離れて東京に暮らさざるを得ない子供とその家族に家庭的な滞在先を提供する「NPOファミリーハウス」の一施設「ちいさいおうち」を支援するためのコンサートとなり、錚々たる音楽家8人が集いました。
(登場順・敬称略)
ヴァイオリン 木野雅之
ピアノ 藤本史子
ピアノ 中島彩
ピアノ 曽田香代子
ソプラノ 川本愛子
バス・バリトン 楢崎まさひろ
マリンバ 藤井里佳
マリンバ 千葉彩加
コンサートは木野氏、藤本氏によるモーツァルト「ハフナーセレナーデ」で幕を開けます。続いてラヴェル「5時のフォックストロット」、サラサーテ「序曲とタランテラ」。
続くは中島氏のピアノソロでショパン「幻想ポロネーズ」。
続くはソプラノ川本氏が定番日本歌謡を披露(ピアノ伴奏曽田氏)。「赤い鳥小鳥」「かなりや」「りすりすこりす」「お山の大将」・・・。
一部の締めくくりはモーツァルト「ドン・ジョバンニ」です。まずは楢崎氏がセレナーデ「おいで窓辺に」。
そして川本氏、楢崎氏のデュエット「お手をどうぞ」で締めくくられました。
休憩をはさんだ第二部はマリンバのオンパレードです。まず千葉氏が安倍佳子「竹林」を演奏すれば・・・。
藤井氏はサミュ「Three Spirals」を披露します。
マリンバの演奏はピアソラ「bordel-1900」の素晴らしいデュオで締めくくられました。
コンサートの最後には毎年会場全員が「クリスマスキャロル」を歌う、この素晴らしいチャリティコンサートの模様は、例によりまして一部動画でご紹介させていただく予定です。
どうぞお楽しみに。