2018年9月8日土曜日、当ホールにおいて歌姫姉妹シュガーシスターズリサイタル「美しく響く日本のうた 艶やかなるハーモニー」が開催されました。
シュガーシスターズは山形県山辺町出身の佐藤容子、寛子姉妹のユニットで、ともに東京藝術大学音楽学部声楽科ご卒業、同大学院修士課程独唱科を終了され、日本歌曲の分野では最高峰の評価を受ける実力派お二人によるデュオグループです。ピアノ伴奏はクラシックからジャズへと転向された瀬田創太氏。
幕開けの一曲は「さわると秋がさびしがる」(サトウハチロー作詞、中田喜直作曲)。
続いて「 シャボン玉」、「うさぎのダンス」、「あの町この町」とおなじみの名曲が続きます。軽妙なトークに会場からは笑い声。
瀬田氏もピアノソロを披露。クラシックピアノとは全く異なるテイストが観衆を魅了しました。
休憩を挟んだ第二部は「カチューシャの唄」、「ゴンドラの唄」「あかとんぼ」と代表的な日本歌謡が続けて歌われた後、佐藤姉妹お二人の自作曲「Megumi」が披露されます(作詞佐藤寛子、作曲佐藤容子)。
リサイタル最後の一曲は 「You raise me up」で締めくくられました。
この素晴らしいリサイタルの模様は、動画で一部公開させていただく予定です。お楽しみに。