来る2018年8月5日(日)15:00(開場14:30)、当ホールにおいて、ピアニスト保木本育恵氏イタリア在住20周年記念コンサートが開催されました。
保木本氏は1998年にイタリアに渡り2001年、ペーザロ・ロッシーニ音楽院ピアノ科を満場一致最高得点でご卒業され、イタリアを中心にフランス、モンテネグロ、ソロヴァキアなどで演奏活動を展開して来られました。今回のコンサートは連弾のパートナーとして竹村真季氏、ソプラノ歌手大田小百合氏が参加し、ロッシーニおよび溝上日出夫のピアノソロ、ピアノ連弾曲、そして歌曲が披露されました。
コンサートの前半はロッシーニ。幕開けの第一曲は「セビリアの理髪師」序曲が連弾で披露されます。
次いで保木本氏のソロで「老いの過ち第六巻 すばしこい子供達の為のアルバム」より「第9曲 楽しい汽車の小旅行」が弾かれます。
三曲目には太田氏が「老いの過ち第1巻 イタリアのアルバム」より「第5曲 フィレンツェの花売り娘」を歌います。
保木本氏のピアノソロが三曲続いた後の第二部は溝上作品の部。声楽曲、ピアノソロ、そして連弾・・・。コンサートの最後はピアノソナタ全曲が素晴らしい演奏で披露されました。
このコンサートの演奏は一部動画でご紹介する予定です。
お楽しみに。