2018年7月14日、当ホールにおいてEnsemble WAN(アンサンブル・ヴァン) 室内楽演奏会が開催されました。
演奏会幕開けの一曲はメンデルスゾーン「ピアノ三重奏第一番(Op.49)」。ヴァイオリン金井紀人、チェロ中村良樹、ピアノ羽津里美、以上三氏による演奏です。
続いてテレマン「ソナタ ニ長調(TWV44:1)」が、以下七氏により披露されます(第一ヴァイオリン今井小帆里、第二ヴァイオリン広瀬紘子、ヴィオラ山本優輝、チェロ森田宏、コントラバス石田岳生、トランペット十川雅彦、ピアノ星剛)。
一部の最後はモーツァルト「フルート四重奏曲 ニ長調(K.285)」で締めくくられました(フルート三橋慶之、ヴァイオリン小杉雅子、ヴィオラ田中尚、チェロ中村良樹、以上四氏)。
休憩を挟んだ第二部の始まりはサン=サーンス「七重奏曲 変ホ長調(Op.65)」。(第一ヴァイオリン今井小帆里、第二ヴァイオリン広瀬紘子、ヴィオラ山本優輝、チェロ森田宏、コントラバス石田岳生、トランペット十川雅彦、ピアノ星剛、以上七氏)。
ヘビー級室内楽のお後はバッハ「トリオソナタ ト短調(BWV1029)」(第一フルート鶴田洋子-賛助出演、第二フルート三橋慶之、ピアノ羽津里美、以上三氏)。
演奏会最後の一曲にはシューマン「ピアノ五重奏曲 変ホ長調(Op.44)」が選ばれました(第一ヴァイオリン金井紀人、第二ヴァイオリン小杉雅子、ヴィオラ田中尚、チェロ中村良樹、ピアノ羽津里美、以上五氏)。
演奏者総数15人という、そうはお目にかかれない室内楽演奏会の素敵な一夜でした。