2018年4月8日、当ホールにおいてギター鈴木大介、ソプラノ嶋崎裕美、ピアノ河野紘子、以上3氏によるトリオコンサート、題して"Concierto Trio 2018 Latin & Nostalgia(ラテンそして郷愁)"が開催されました。
滅多に聴くことができないラテンの名曲が目白押しのコンサート。その幕開けの一曲はG.タラゴ「プライジェイラ」。ソプラノ、ピアノ、ギターそろい踏みの演奏です。
2曲目はギター伴奏によるロドリーゴ「4つの愛のマドリガル」。
続いてモンサルバーチェ「3つの幻影のファド」より二曲が鈴木氏の素晴らしいギターソロで披露されます。
そこにピアノが加わってポンセ「プレリュード」。
第一部の最後は三氏によるサンチェス「暴君のような男が」で締めくくられました。
休憩に続く第二部はギター伴奏による明るく楽しいスペインの民謡「18世紀のセビジャーナス」。
次に河野氏がモンポウ「歌と踊り第六番」をソロで披露。
そしてピアノ伴奏によるモンボウ「あなたの上には花ばかり」。
カステルヌオーヴォ=テデスコによるギターとピアノのための一曲が披露された後、ピアノ伴奏でグラナドス「愛の歌曲集」より三曲。
コンサートの最後はカスタネットが躍動するララ「グラナダ」で締めくくられました。
アンコールの拍手が鳴り止まなかったこの素晴らしいコンサートの演奏は、一部動画でお届けする予定です。
お楽しみに。