2018年3月24日(土)、当ホールにおいて、ソプラノ門脇麻里子、ヴァイオリン大澤愛衣子、ピアノ奥村志緒美、以上3氏によるトリオコンサート「静穏の森」が開催されました。
ピアノ、ヴァイオリンの伴奏による ヘンデル「私を泣かせないでください」(オペラ「リナルド」より)でおごそかに始まったコンサート。
二曲目からはシューベルトの歌曲が続きます。「春の想い」そして「鱒」。
続くは大澤氏の無伴奏ヴァイオリン、テレマン「12の幻想曲」より第2番。
打って変わってパデレフスキ「ミセラネアOp.16」の甘い旋律がホールを満たすと、前半最後の一曲はヘンデルに戻ります(「9つのドイツ・アリア」よりHWV205)。
後半第二部の幕開けは奥村氏のピアノソロ。リスト「パガニーニによる大練習曲集S.141」より第6番。
続いてはシューマンの歌曲。「リーダークライス(Op.39)」より第2番、12番。
ピアノソロでシューマン=リスト「献呈」 が披露された後は日本の歌曲「ふるさとの」(平井康三郎作曲/石川啄木作詩)。
素晴らしいこのナイトコンサートはシューベルト「岩の上の羊飼い」で幕を閉じました。
アンコールには「アメージング・グレース」も披露されたこのコンサートの様子は、例によりまして一部動画でご紹介する予定です。
お楽しみにお待ちください。