2018年3日3日、山中久恵（ソプラノ)＆小林浩（テノール）両氏によるジョイントコンサートが開催されました（ピアノ伴奏小島好弘氏）。

ひな祭りのこの日の幕開けは、プログラムにはないサプライズですが、やはりこの歌。山中、小林両氏が声を合わせる「うれしいひなまつり」。

続いて小林氏のソロでトスティのナンバーが続きます。「夢」「かわいい口もと」「最後の歌」･･･。

続いて山中氏が山田耕筰「城ヶ島の雨」を熱唱。

休憩まではドナウディ、坂本良隆、クルティスと小林氏と山中氏のソロが交互に続きます。

休憩後は、小林氏のソロによるチマーラに続き、山中氏が歌うなかにしあかね作曲「星野富弘の歌による歌曲集　二番目に言いたいこと」から7曲。「いつだったか」「秋のあじさい」「山に行こう」等々。

小林氏のプッチーニ「 トスカ」より「妙なる調和」が歌われた後、公演のクライマックスはドニゼッティ「愛の妙薬」より二重唱「ラララ」。二人の熱演・熱唱に会場は大いに盛り上がりました。

会場のみなさんと歌う「花」（春のうららの隅田川）で締めくくられたこの素晴らしい公演の模様は一部動画でご紹介する予定です。お楽しみに。