2017年12月24日、当ホールにおいて、サックス山崎実企、ピアノ山本ルミ子、歌上林美佐、ゴスペルピアノ伴奏設楽庸子、四氏によるゴスペルコンサート「Triple α」が開催されました。
「Triple α」とは? (コンサートのパンフレットより)
コンサートタイトル兼チーム名「Triple α」は宇宙物理学においての恒星の核融合のことで、3種類のヘリウムが反応し炭素になる様子をさします。我々も同様に、ピアノ・サックス・ヴォーカルの3種が融合した音楽を目指しました・・・。
この楽しく素晴らしいゴスペルコンサート'Triple α’の演奏は、実際のコンサートの流れに沿って4部に分けてお届けします。
Part 1はコンサートの導入部(Introduction)です。山本ルミ子氏のピアノで厳かに開始されたバッハ「平均律第1番プレリュード」にグノー「アヴェ・マリア」を重ねた山崎実企氏のサックスが、ピアソラ「タンゴの歴史」で炸裂するまでのスリリングな進行です。
Part 2はずばりGospelです。上林美佐氏のパワフルかつソウルフルな歌唱、そして素晴らしいエンタテナーぶりをご堪能ください。歌に寄り添う設楽庸子氏の見事なピアノ伴奏にも注目です。
Part 3は幅広い音楽ジャンルをカバーする"Fusion"です。第二部の幕開け「聖者の行進」からモーツァルト「交響曲40番」、ジャクソン5の"I'll Be There"へと続く山本、山崎、上林三氏のバーサタイルな魅力をご堪能ください。
Part 4はフィナーレ。コンサートの最後を締めくくるOh Happy Day、そしてアンコールで演奏されたThe Christmas Song。ホールを満たした興奮と感動を体感してください。