10月7日午後2時、当ホールにて大澤愛衣子、奥谷翔両氏のジョイントコンサート「respect for」が開催されました。「respect for」とは? コンサートを主催したON music projectの北川明孝氏は、コンサートプログラムの中で次のように説明しています。
(前略)今回、出演者のお二人がテーマとしてとりあげました"respect for"という言葉には、様々な物事への敬意の気持ちが込められています。その純粋な気持ちはある意味では当たり前のようにも感じられ、時にはつい忘れてしまうようなこともあるのかも知れません。しかしその気持ちの積み重ねこそ、ジャンルや世代、そして人種や文化を超えて共感できるような、大きな力になるものと信じております(後略)。
軽快なクライスラー「シンコペーション」で幕を開けたコンサートは、ショパン、ドビュッシーと奥谷氏の素晴らしいソロに続き、プログラムの最後はブラームス「ヴァイオリンソナタ第一番 雨の歌」で締めくくられました。
コンサートの模様は後日動画でご紹介します。楽しみにお待ちください。