ホール自主企画として5月16日に始まった「加賀町ホールストリーミングコンサート」は、みなさまに温かく迎えられ、6月7日には無事第7回を開催することができました。
ライブ配信された内容は下記タイトルまたは画像をクリックすることで、いつでもご覧いただけます。
ライブを見逃された方は、是非素晴らしい演奏をご堪能ください。
松本さんは桐朋学園大学音楽部ヴァイオリン科を経て、現在、桐朋学園大学院音楽研究科2年に在学中。2016年ニース夏期国際アカデミーにてローラン・コルシアのマスタークラス修了。2017年ウィーン夏期国際ゼミナールにてエドワルド・ツェンコフスキーのマスタークラス修了。第12回セシリア国際音楽コンクール室内楽部門第3位に入賞しました。
諸橋さんは桐朋学園女子高等学校音楽科(男女共学)を経て桐朋学園大学音楽科ピアノ専攻を卒業。現在桐朋学園大学大学院音楽研究科修士課程2年在学中。第17回ベストプレイヤーズコンクール審査員賞 第10回東京ピアノコンクール3位第2回日本奏楽音楽コンクール 二台ピアノ部門第1位及び邦人作品賞受賞など、さまざまな入賞歴があります。
ヴァイオリンもピアノもハイレベルな素晴らしい演奏です。是非最後までご堪能ください。
玉置さんは2018年3月東京藝術大学音楽部邦楽科を卒業。11歳より笛を望月美沙輔に師事。長唄三味線を杵屋三澄那に師事。平成29年度 市川市文化振興財団新人演奏家コンクールにて優秀賞を受賞され、平成30年皇居内桃華楽堂に於いて、御前演奏の栄誉を賜りました。古典芸能を継承しながらも、ポピュラー音楽の演奏にも力を注がれています。
ピアノの斎藤さんは国立音楽大学附属小学校、同中学校、東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、東京藝術大学音楽学部を卒業。第6回野島稔・よこすかピアノコンクールファイナリスト。第1回K二重奏コンクール最高位。第27回彩の国・埼玉ピアノコンクールF部門金賞、併せて審査委員長賞を受賞。様々な演奏会に出演する他、アンサンブルピアニストとしても広く活動されています。ピアノと篠笛という異色の組み合わせによる素晴らしいアンサンブルが楽しめます。
テノール前川さんは国立音楽大学卒業、東京学芸大学大学院修了。宮本亞門演出『魔笛』タミーノのアンダースタディに指名されました。日光国際声楽コンクール大賞、ソレイユ声楽コンクール第1位など入選等受賞歴多数。
ヴァイオリンの伊藤さんは東京音楽大学を卒業。同大学院音楽研究科を経て多岐に演奏活動を展開。第16回KOBE国際音楽コンクール優秀賞、兵庫県芸術文化協会賞等コンクールに多数入賞されています。
ピアノの赤松さんは国立音楽大学音楽学部演奏学科鍵盤楽器専修(ピアノ)卒業。同時にアンサンブル・ピアノコース修了。在学中より器楽・声楽のアンサンブルピアニストとして活躍し、国際コンクールで入賞する等数多くのコンクールで入賞されています。
当日は前川さんの軽妙なトークが冴え、チャットしてくださった皆さまとのリアルタイムのやり取りもあるなど、ストリーミングコンサートならではの楽しいコンサートが繰り広げられました。
ネロリはヴァイオリン武藤祐生、ピアノ/キーボード金子泉両氏によるデュオユニットです。武藤さんは1970年代からエレクトリックバイオリンを中心にセッション、レコーディング活動を開始、音楽ユニットSalut(サリュー)でリリースした「エアリアルテイル」でCDジャーナル誌下半期ベストアルバム100に選ばれるなど、エレクトリックバイオリンの草分けの一人として知られています。
金子さんは東京音楽大学(ピアノ演奏家コース)卒業、同大学院修士課程修了。ジュラ・キシュ国際ピアノコンクールでは第2位に入賞されました。現在はオリジナル曲を中心としたアーティストのライブサポートやレコーディングを中心に活動されています。
鈴木さんは武蔵野音楽大学ピアノ専攻をご卒業され、「反核・日本の音楽家たち」主催オーディション(審査委員長・芥川也寸志氏)合格者による フレッシュコンサートに出演。第4回国際芸術連盟音楽賞も受賞されました。現在東京、大阪にてリサイタル活動を展開されているほか、コンチェルト・シリーズではオーケストラとの共演や、現代作品の新作初演・再演、現代音楽祭、作曲家個展など数多くのコンサートに出演されています。
当日は日本を代表する現代作曲家3人の作品が取り上げられました。
大庭さんは桐朋学園大学を卒業され、第4回日本イタリア協会コンコルソ金賞、第23回JILA音楽コンクール弦楽器部門第2位ほか多数の受賞をお持ちで、「高嶋ちさ子12人のヴァイオリニスト」のメンバーとして4年間在籍されていました。
佐藤さんは桐朋学園大学音楽学部卒業、同大学研究科修了。第12回ヤングアーチストピアノコンクール銀賞。第19回日本クラシック音楽コンクール全国大会入選その他の入賞歴をお持ちで、現在は主に伴奏ピアニストとして演奏活動を行う傍ら、後進の指導にあたられています。当日は硬軟織り交ぜヴァリエーション豊かな各曲が披露されました。
近藤さんは東京音楽大学器学専攻(ピアノ演奏家コース)に特別特待奨学生として入学、現在、東京音楽大学大学院修士課程器楽専攻鍵盤楽器研究領域1年次に在籍中です。第52回スタインウェイ国際ピアノコンクール(ドイツ)カテゴリーA第1位など、数々のコンクールで輝かしい入賞歴をお持ちです。当日はベートーヴェン、メトネル、ショパンなどが披露されました。
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